依頼者は、既婚者で、夫の収入の他に自身の給与収入が月10万円ほどである方でしたが、月の返済額が5万円を超えており、夫の収入を合わせても返済を継続するのが厳しい状況でした。また、家族には負債のことは秘密にしていたため、自己破産等の手続きも難しい状況でした。 そこで、債権者と交渉し、本人が返済の継続を強く望んでいることや、本人の経済状況などを粘り強く説明したところ、3社それぞれから、80回を超える長...
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タクシー運転手をしていたAさんは、平成10年頃、消費者金融から借入し始めました。それ以降、収入が少ないときには消費者金融から借入して、返済期限が迫った他の消費者金融に返済するという生活を続けてきました。しかし、約定どおりの返済ができなくなり、消費者金融から催促の電話が頻繁にかかってくるようになりました。 当事務所に相談に来られた際の借金の総額は約350万円、消費者金融数(債権者数)は6社、毎...
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自宅で設計事務所を経営していたBさんの月収は、仕事の受注状況により0円から300万円程度とバラツキがあったため、収入が少ない月に消費者金融から借入をして住宅ローンの返済に回していました。そうしているうちに、借金が膨れあがり毎月の支払いが困難な状況に陥りました。 当事務所に相談に来られた際のBさんの借金総額は、住宅ローン2000万円を含む約2400万円、債権者数は9社、毎月の約定支払額は30万...
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夫と離婚し一人でお子さんを育てていたCさんは、介護の仕事やコンビニエンスストアでのアルバイトなど、いくつか仕事を掛け持ちして生計を立ててきたものの、生活費が不足がちになり、カード会社のカードを利用して借入し始めました。その後、腰の痛みがひどくなって常時働くことができなくなり、生活費を補うため消費者金融からも借入するようになりました。 Cさんは両親から援助を受けてなんとか生活していましたが、約...
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