■ コメント
私が法律家を目指したのは，中学生ころだったと記憶しています。ただ，そのとき，志していたのは検察官でした。そのころ，様々な汚職事件が世間を賑わせており，そのときの検察官の活躍をみて，世の中には，不正を正す立派な仕事があるんだなーと，ぼんやりと法律家を目指すようになりました。そして，高校，大学，法科大学院を過ごしていったのですが，いつの頃からか，「社会」のためといった抽象的なもののために頑張るよりも，目の前の人に頑張るという方がいいなと感じるようになり，弁護士になりました。
そして，今では，弁護士になってから，１０年が経過しました。この間，楽しかったこと，嬉しかったことも沢山ありましたが，辛いこと，泣きたくなることも沢山あり，辞めたいなと思うこともありました。ただ，今でも，相談を受けていると，弁護士になりたいと思うようになった「何とか役に立ちたいな」，「できることなら，何とかしたいな」という気持ちは変わらないままです。そのため，困ったことがあった，是非，一度，相談をしてみてください。
最近では，離婚や子供に関する家事事件の相談が増えており，私自身も，得意な分野であると自信を感じています。ただ，これまでの１０年間で，家事事件だけではなく，破産や再生といった債務整理，交通事故，契約に関する紛争，不動産関連の事件，医療過誤事件，遺産分割事件など，様々な事件を扱ってまいりました。離婚や親権，養育費で悩んでいる方はだけでなく，皆様，気軽にご相談ください。