Y病院の担当医師は、X病院の病理担当医師による悪性腫瘍との診断に基づき、Jさんの腫瘍部分の摘出手術を行いました。しかし、後の検査で、この手術において摘出された組織には、いずれも腫瘍性病変がないことが明らかとなりました。また、手術後、Jさんの腕には知覚異常の障害が発生していました。 Jさんからの依頼を受け、当事務所では、Jさんの腕に後遺障害が残ったのは、Y病院の担当医師とX病院の病理担当医師が診断...
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Kちゃんは、気管支炎を発症したためW病院に入院して治療を受けました。しかし、退院後も高熱が続き呼吸困難な状況に陥ったため、退院してから数日後にW病院に再入院しました。Kちゃんは、初回の入院時に比べ症状が悪化していましたが、担当医師は、気管支炎に過ぎないと診断しました。それから数日後、Kちゃんは亡くなりました。 Kちゃんのご遺族の依頼を受け、当事務所では、Kちゃんが死亡したのは、担当医師が、再入院...
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V病院で腰椎椎間板ヘルニアと診断されたため、同病院に入院して手術を受けました。しかし、術後、Lさんは、突然、お腹と足の痛みに襲われ、その後、痙攣を起こし、U病院に緊急搬送されましたが、そのまま失血死されました。 Lさんの死因について解剖が行われましたが、解剖所見は、「Lさんの死因は腹腔内出血だが、出血場所は判明しない。」というものでした。 Lさんのご遺族からの依頼を受け、当事務所では、まず、病...
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